腎疾患
慢性腎臓病(CKD)
概要
世界的に腎疾患による末期腎不全患者が増加しており、透析患者も年々増えています。慢性の腎疾患は脳血管障害の独立した危険因子であり、原疾患を問わず広く「慢性腎臓病(CKD:chronic kidney disease)」として定義されます。診療の目標は、末期腎不全への進行抑制と脳血管障害の発症予防です。
主な症状
- タンパク尿・血尿
- 高血圧
- 夜間多尿
- 貧血
- 浮腫(むくみ)
検査
- 尿検査
- 血液検査
- 腹部超音波検査(腎の萎縮の有無を確認)
治療・管理
- 生活・食事指導(減塩、禁煙、たんぱく質制限など)
- 薬物療法による血圧・血糖・コレステロールの管理
- 腎機能の低下が強い場合(CKDステージ4以上、eGFR 30ml/分未満)は腎臓専門医へ紹介し、透析導入の準備を行います。