一般内科(特定健診・がん検診) | ごとう内科・消化器内科 - 東淀川区東淡路にある内科・消化器内科・内視鏡内科・肝臓内科
現在、国民医療費の3割が生活習慣病で、死因別死亡率の6割は生活習慣病が原因となっています。不規則な生活習慣により肥満者が増加傾向にあり、その多くが糖尿病、高血圧、高脂血症の危険因子を併せ持ち、危険因子が重なるほど心疾患や脳血管疾患を発症する危険が増大しています。そこで、個々の被保険者に対し、自主的な健康増進・疾病予防の取り組みをはたらきかけることが医療保険者の役割として重視され、そのため医療保険者にメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した生活習慣病予防のための健診・保健指導を実施することが決定されました。食生活、飲酒、喫煙等さまざまな生活習慣の蓄積による糖尿病、高血圧などの生活習慣病を予防するためには、生活習慣そのものの改善が必要で、そのため健康管理、健康増進を目的に生活習慣そのものを改善して、発症を未然に防ぐことが求められています。
※費用は国民健康保険加入の方は無料、社会保険加入の方は加入の保険により一部負担があります。市町村または会社から発行される受診券と健康保険証をお持ち下さい。また、75歳以上の方は、後期高齢者医療健康診査の対象となります(検査項目は特定健診と同様です)。
当院で施行している健康診断には上記特定健診の他に
があります(要予約(ネット予約可)、検査項目の詳細は電話にてお問い合わせ下さい)。
2014年に癌(悪性新生物)で亡くなった人は36万8103人で、死亡総数の28.9%を占めています。1981年に脳卒中を抜いて死因のトップとなって以来増え続けています。厚生労働省が、がん検診の効果が科学的に証明されていると検診を推奨しているものには、「胃がん」「肺がん」「乳がん」「大腸がん」「子宮がん」があります。当院では「胃がん」「肺がん」「大腸がん」の検診を行うことが可能です(※胃がん検診については当院では従来のバリウムを飲む「X線検査」は施行しておりません。内視鏡検査を施行しています。なお、国立がん研究センターが公表した「有効性評価に基づく胃がん検診ガイドライン」2014年度版では市区町村が実施する胃がん検診に、はじめて「内視鏡検査」を推奨しました。がんのリスクが高まる50歳以上を対象とし、受ける間隔は2~3年でもよいとしています)。
胃がん検診 | 胃内視鏡(大阪市がん検診) | 1,500円 |
---|---|---|
胃内視鏡(自費);観察のみ | 15,000円 | |
腫瘍マーカー(CEA) | 5,000円 | |
ピロリ菌(呼気試験) | 5,500円 | |
ピロリ菌(血液または尿検査) | 3,000円 | |
大腸がん検診 | 便潜血検査(大阪市がん検診) | 300円 |
便潜血検査(自費) | 2,000円 | |
大腸内視鏡検査(観察のみ) | 28,000円 | |
腫瘍マーカー(CEA) | 5,000円 | |
胃+大腸内視鏡検査(観察のみ) | 40,000円 |
※内視鏡検査にて生検(組織検査)が必要な場合は、検診に引き続き別途保険診療での所定の費用がかかります。
肺がん検診 | 単純レントゲン(大阪市がん検診) | 無料 |
---|---|---|
単純レントゲン(自費) | 2,500円 | |
喀痰細胞診(大阪市がん検診) | 400円 | |
喀痰細胞診(自費) | 3,000円 | |
腫瘍マーカー(シフラ、CEA、ProGRP) | 6,800円 |
企業検診も承ります。(お電話にてお問い合わせ下さい)